2023年夏
暑すぎてうだる日も学芸大学の「タマユラ」に行けば氷を使ったパフェを堪能できる贅沢なひと時が過ごせます。
旬のフルーツはもちろん、意外な組み合わせや特徴的なトッピングで盛り盛りのかき氷に驚くこと間違いなし。
5月,6月,7月,8月,9月,10月の6カ月連続で学芸大学たまゆらに通い詰めた私のイチ推しかき氷をお知らせします。
2024年のタマユラ往訪記はこちら
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タマユラはどこにあるの?
タマユラは東急東横線の学芸大学駅から徒歩3分の場所にあります。
駅の改札は1か所です。
改札を出たら西口方向に進んでください。
タマユラは西口商店街の中にあります。
ビルの2階がタマユラです。
涼しげな「氷」の旗が目印です。
1階には手書きの黒板風案内板があります。
お店の名前 |
TAMAYURA(タマユラ) |
営業時間 |
平日:11時半から~17時半(無くなり次第終了) 営業は不定期:インスタや公式LINEでお知らせあり |
住所・連絡先 |
〒152-0004 目黒区鷹番3-19-7 2F |
最寄り駅 |
東急東横線の学芸大学駅西口から徒歩3分 |
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第1回・ほうじ茶マスカルポーネ
ほうじ茶マスカルポーネのお値段は1,500円です。
赤や青など原色のかき氷ソースを見慣れていたので、渋さに驚きました。
おかずみたいなかき氷?と思っていましたが、中身たっぷりの和スイーツみたいな逸品でした。
ほうじ茶マスカルポーネのこだわりポイントはこちら
ほうじ茶マスカルポーネのなかみ
- 黒豆
- ほうじ茶マスカルポーネクリーム
- ほうじ茶シロップ
- ナッツ入り自家製ほうじグラノーラ
タマユラのかき氷は表面だけにシロップがかかっているものとは一線を画します。
ほうじ茶シロップが氷の奥まで浸みこみ、ほうじ茶の風味をずーっと楽しめます。
さらに。
マスカルポーネクリームもスプーンで氷を3かきしても見え隠れするたっぷり量。
かき氷でお腹いっぱいになるボリューム感です。
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ほうじ茶マスカルポーネのおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 和のほうじ茶とイタリアのマスカルポーネの組み合わせが絶妙
- 冷たいかき氷なのに、ほうじ茶の香ばしい風味が最後の一口まで味わえる
- 自家製グラノーラが氷をかき分けた中にたっぷり入っていて歯ごたえあり
ほうじ茶マスカルポーネは、夏季中心営業のタマユラの定番メニューです。
ひと夏に何度でも召し上がってください。
第2回・黒糖とゆずジンジャー
黒糖とゆずジンジャーのお値段は1,600円です。
ほうじ茶マスカルポーネと一見、色味的に似ているように見えますが黒糖なのでソースは濃いめ。
かき氷のてっぺんに大きなクルミが気前よく乗っています。
黄色い柚子も見え隠れしていますね。
黒糖とゆずジンジャーのなかみ
- 柚子ジンジャーシロップ
- 黒蜜ジンジャーシロップ
- 自家製オレンジようかん
- ジンジャークリーム
- くるみ
「見て見て、中身がたくさん入っているよ」と思わず声に出てしまいます。
自家製のオレンジようかん、柚子ジンジャーシロップ、黒蜜ジンジャーシロップ、ジンジャークリーム
が違和感なく混じりあっています。
クルミが中のほうにも入りこんでいました!
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黒糖とゆずジンジャーのおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- さわやか系の柚子とオレンジのようかんを組み合わせる感性がプロ
- クルミが大きいまま入っている。柔らか具材が多い中、別の質感が出ていて新鮮
- 柚子、ショウガ、オレンジの風味が活きたさわやかofさわやかのかき氷
第3回・ピーナツクリーム氷キウィ添え
ピーナツクリーム氷キウィ添えのお値段は1,600円です。
ピーナツクリームってパンに塗るアメリカ映画の食事シーンに出てくる濃厚なクリーム?
かき氷に合うの?が素朴な疑問でした。
ベージュ色のクリームにキウィの緑がよく映えます。
ピーナツクリーム氷キウィ添えのなかみ
- ハニーローストピーナツ
- ピーナツバターソース
- ピーナツ
- ピーナツヨーグルト
- ジンジャークリーム
- くるみ
今までご紹介したほうじ茶マスカルポーネ、黒糖と柚子ジンジャーと比べるとソースと氷の境が
はっきり分かれてるように見えますが中身はこんなに具がぎっしりです。
ピーナツのぎっしりさが半端ない!
この後のランチが入らないくらいボリュームたっぷりのかき氷でした。
ピーナツクリーム氷キウィ添えのおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- ピーナツ、甘い味のピーナツ、ピーナツヨーグルト、ピーナツバターソースの4つの味と触が見事
- ピーナツ系だけでは、くどくなりがちなところをキウイの酸味でうまく中和している。
- 白いピーナツヨーグルトソースもかかっているのでかき氷らしい爽やかな仕上がり。
第4回・ピスタチオ氷と珈琲シロップ
ピスタチオ氷と珈琲シロップのお値段は1,650円でした。
ボリュームあり。
これだけでお腹いっぱいになりそう(実際そうでした)
添えられている珈琲シロップはアルコールが含まれています。
このかき氷は20歳以上限定です。
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ピスタチオ氷と珈琲シロップのなかみ
- ピスタチオ
- ピスタチオソース
- ピスタチオクリーム
- ピーナツヨーグルト
- ココアビスケット
- 別添えの珈琲シロップアルコール入り
変わらずの中身ぎっしり。
右奥に見えている質感の違うカサッとした物体はココアビスケットです。
工夫され尽くされています。
ピスタチオ氷と珈琲シロップのおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 洋スイーツで昨今流行りのピスタチオをかき氷に取り入れるアイディアがすごい。
- 珈琲シロップ(リキュール入り)の苦みが、かき氷カクテルみたい。
- 珈琲シロップとココアビスケットの親戚風?の組み合わせが楽しい。
第5回・抹茶珈琲氷
抹茶珈琲氷のお値段は1,600円です。
苦みのある抹茶と同じく苦い珈琲を組み合わせたかき氷です。
タマユラのかき氷は毎回毎回、他のお店にはない発想と組み合わせで驚くばかり。
緑色の抹茶ソースが色鮮やかです。
てっぺんにトッピングされているのはパリッパリのアーモンドヌガーです。
抹茶珈琲氷のなかみ
- 珈琲シロップ
- 抹茶クリーム
- 珈琲アガーゼリー
- 抹茶蜜
- アーモンドヌガー
今回も工夫がたくさん。
黒いプルプルしたものはアガーで固めた珈琲ゼリーです。
アガーはゼラチンや寒天よりも透明度が高く光沢もあるので最近は広く出まわってるそうですよ。
スプーンを入れたらかき氷のてっぺんに乗っていたアーモンドヌガーにまた出会えたのも嬉しい。
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抹茶珈琲氷のおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 抹茶クリームはしっかり苦みが効いている。甘くしすぎないのがいい。
- 苦みは抹茶蜜の甘さでバランスをとっているので甘さが魅力のスイーツとして成り立っている。
- 全体的に甘さ抑えめなので甘いのが苦手な人にも喜んでもらえそう。
第6回・レアチーズケーキの檸檬氷
レアチーズケーキの檸檬氷のお値段は1,650円です。
今回のレアチーズ檸檬氷は色のコントラストが低めです。
レモンの蜂蜜漬け、ビスケット、プルプルのレモンゼリー、そしてピーナツも載っています。
さて、中身はどんな感じでしょうか。
レアチーズケーキ檸檬氷のなかみ
- レモンの蜂蜜漬け
- ピーナツ
- レモンゼリー
- レアチーズクリーム
- ビスケット
白ベースなのでやや中身がわかりにくいのですがピーナツ以外は酸味中心のかき氷です。
レアチーズクリームが白いので見た目のメリハリ的には普通感がありますが
究極の冷たいチーズケーキみたいな感じです。
レアチーズケーキ檸檬氷のおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- チーズケーキ好きをうならせる新しい食感
- 酸味がマイルドなのでツンとした感じがない。
- レアチーズケーキの下に敷いてあるビスケットをかき氷で活かすために上に乗せた発想がユニーク
第7回・桃ミルク氷
桃ミルク氷のお値段は1,700円です。
桃ミルク水は7月30日(日)に限定15食で販売されました。
朝、インスタを見て知った私は開店の11時半と同時にお店に行きましたよ。(お店は大盛況!)
きれいに切った桃が贅沢にかき氷に添えられています。
開店と同時に来てよかった!
今までで一番好きなかき氷です。
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桃ミルク氷のなかみ
- 生桃
- 桃シロップ
- 桃のコンポート
- フレッシュ桃ソース
かき氷の中で生の桃を最後まで冷たく甘く食べられる極上の時間でした。
次回、また桃ミルク氷の限定販売があったら絶対行きます。
桃ミルク氷のおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 最初から最後まで甘く冷たい桃を味わえる。
- シンプル。旬の桃を桃のまま美味しく食べるために具材が桃で統一されている。
- 桃を大きめなので最後のほうはかき氷なのか冷やしたての桃なのか迷うほど一体化している。
第8回・赤しそ・クリーム大福氷
赤しそ・クリーム大福氷のお値段は1,600円です。
暑さが増すにつれて「タマユラ」の人気もうなぎ上り!
外で待っているお客さんもたくさんいらっしゃいます。
大人数で行くよりも1人、または2人くらいのほうがよいかもしれません。
お店はカウンターメインのバーを昼間に間借りして営業されているのでお席は少なめです。
今日は、色鮮やかな赤しそ・クリーム大福氷を頂きました。
てっぺんにちょこんと乗っているのはなんと「麩(ふ)」
かき氷に麩を使うなんてさすがのアイディアです。
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赤しそ・クリーム大福氷のなかみ
- 赤しそシロップ
- 白餡クリーム
- 梅ジュレ
- 求肥
- 麩
和の素材を丁寧に使った美しいかき氷です。
赤しそがたっぷり浸み込んだかき氷の中には手作りの梅ジュレがお目見えです。
白餡のクリームも求肥もシソの爽やかさを邪魔しないほどよい主張です。
甘酸っぱさもちょうどいい。
赤しそ・クリーム大福氷のおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 酸味があるけど酸っぱすぎず最後まで爽やか。
- シソの香りがまるで和のアロマみたい。合成では決して出せないいい香り。
- 和菓子をかき氷で表現するとこんな感じかも。トロッとした大福が氷に合う。
第9回・庭で採れたブルーベリーのバスクチーズケーキ氷
庭で採れたブルーベリーのバスクチーズケーキ氷のお値段は1,700円です。
第6回で頂いた「レアチーズケーキの檸檬氷」と同じチーズケーキ系です。
レアチーズは氷と柔らかいチーズが溶け込んだ印象でしたが今回のバスクチーズケーキ氷は
全く違う味のかき氷です。
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庭で採れたブルーベリーのバスクチーズケーキ氷のなかみ
- バスクチーズケーキ
- バスクチーズソース
- ブルーベリーコンポート
- 7種のナッツ
しっとりしたブルーベリーコンポートと長方形のバスクチーズケーキ、バスクチーズソースのそれぞれの
酸味が溶け合うおいしさ!
庭で採れたブルーベリーのバスクチーズケーキ氷のおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 3種の酸味(ブルーベリー、バスクチーズ、バスクチーズソース)の触感の違いを楽しめる。
- 7種のナッツが中身に溶け込んでいて探せないほどなじんでいる。
- バスクチーズの焦げ目の香ばしさが良いアクセントになっている。
第10回・和栗みるく
和栗みるくのお値段は1650円です。
旬の栗を使った珍しいかき氷です。
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和栗みるくのなかみ
- 栗の甘露煮
- 栗ソース
- 栗白餡クリーム
- マロングラッセ
氷の中にも栗がチラみえしています。
和栗みるくのおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- 栗の美味しさを和風と洋風の2つの味で活かしている。
- 栗のケーキのかき氷版。
- 栗以外の材料が少ないので栗の美味しさをシンプルに味わえる。
第11回・和栗氷
和栗氷のお値段は2000円です。
かき氷で表現したモンブランです。
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和栗氷のなかみ
- 栗の渋皮煮
- 栗の甘露煮
- 栗ソース
- 栗白餡クリーム
- 栗ペースト
- マロングラッセ
- ほうじ茶シロップ
栗の渋皮似のドカン感!
和栗氷のおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- ボリューム抜群、満腹になる豪華さ。
- まさかモンブランがかき氷になるとは。斬新すぎる。
- 大粒のゴロンとした栗と丁寧に裏ごしした栗クリームの滑らかバランスが絶妙
第12回・かぼほうじちゃ
かぼほうじちゃのお値段は1850円です。
ハロウィンの時期にピッタリのかぼちゃをかき氷に仕立てた逸品です。
今が旬の栗かぼちゃを使っているそうです。
かぼちゃソースに、木の実系の具材がたっぷりかかった豪華版でした。
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かぼほうじちゃのなかみ
- 自家製シナモンメレンゲ
- カボチャとヒマワリの種
- キャラメルクランチ
- 栗かぼちゃソース
- 白餡クリーム
- シナモンパウダー
- 胡桃とカルダモンクランブル
- ほうじ茶シロップ
- ナッツ入り自家製ほうじグラノーラ
中身ぎっしり!
シナモンのメレンゲ、シナモンパウダー、かぼちゃとひまわりの種が所狭しと並んでいます。
かぼほうじちゃのおすすめポイント
おすすめポイントはこちらです↓
- かぼちゃソースが添え物に思えそうな具材の多さ
- サクサク、なめらか、パフパフ(粉系)の触感ハーモニーが見事
- このかき氷で秋の味覚が全部味わえる
かき氷専門店「たまゆら」のまとめ
かき氷専門店「タマユラ」のパフェのようなかき氷の魅力をお伝えしました。
夜はバーとして営業しているお店を間借りして夏中心に営業している隠れ家かき氷店、タマユラ。
すでに大人気ですが、もっと知られてほしいような入れなくなるほど人気だと困るような複雑な気持ちです。
2023年の営業は10月30日(月)で終了です。
2024年のタマユラ往訪記はこちら
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